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題目マンションリフォーム市場2倍へ 専有部がけん引、2.7兆円へ マンションR推進協2012/5/15

マンションリフォーム推進協議会(東京都千代田区)がまとめた「12年度マンションリフォーム市場将来需要推計」によると、行政によるリフォーム推進施策を加味した場合、20年のマンションリフォーム市場規模が約2兆7366億円に上ることが分かりました。10年の約1.93倍の規模に当たります。

拡大予想の背景には、今後専有部リフォームが大幅に伸びるとの見立てがあります。

 市場規模の推計は、共用部が1兆4876億円、専有部が1兆2490億円で共用部の方が大きいです。一方、10~20年までの伸び率をみると、共用部が約1.75倍であるのに対し、専有部は約2.19倍に上ると予測です。同協会が07年に実施した専有部リフォームに関する意識調査で、約6割が「積極的に行いたい」と回答した結果も踏まえたうえで、「中古マンションの流通増に伴うリフォーム機会の増加や、政策の後押しを受けて、専有部リフォームの潜在需要が顕在化する」と見込んだといいます。

 また、国土交通省が3月に公表した『中古住宅・リフォームトータルプラン』の内容をすべて加味した推計値ではないため、同プランに基づく施策の実施状況によっては「今回の推計結果以上の伸びも期待できる」(同協議会)としています。

 ただ、推計に当たっては工事費が20万円以下の小規模なリフォームも対象としており、リノベーションを始め大規模なリフォームが広がる可能性については触れていません。この点については、「規模の大小を問わず、リフォーム市場の裾野が広がっていくのでは」との見方を示しています。

 なお、「現在の築後年別リフォーム発生率が将来も変わらない」ことを前提とした場合の20年のマンションリフォーム市場規模については、約1兆6913億円(20年の約1.19倍)と推計します。いずれの市場規模も、「築後年数別のストック戸数×築後年別のリフォーム発生率×平均単価」の公式をベースにして算出しました。

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